ケアマネジャーの平均年齢が随分と高くなっているのが日々実感としても分かりますが、10年以内には、ケアマネジャーの担い手は急激に減少していくことが見込まれています。介護サービスを受けたくてもケアプランが作成できない介護難民は現実に?
社会保障審議会で、ケアマネ業務を5つに分類してあり方を検討されています。②や③の業務については、地域の多様な主体が役割を担うことが考えられ、高齢者や障害者等の活躍の場としても期待されているようです。実際、現場では、事業所からアカンと言われながらもケアマネさんが②③のシャドウワークに奔走されている姿を目にしますし、それで生活が成り立っている要介護者が沢山おられるのが現状です。ケアマネさんは、法定業務に専念し本当に介護難民を出さないよう、IT化も含め役割分担で業務の見直しが待ったなしです。
