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人口減について

2025年2月1日

私は大阪市にほど近い郊外に住んでいます。よく散歩をするのですが、最近の街並みの変化には目を見張るものがあると感じています。駅周辺のビルも空室が目立ち、ほとんど店舗が入っていないビルもあります。そして昭和の時は賑やかだった地域の商店街もすっかりさびれて、一般住宅も廃墟と化している物件があちこちに。30年前は学生や若者が沢山いて、活気があったものですが・・・若い人が減って年配者が増えているのでしょう、暗くなると本当にひと気が少なく、不気味なほどで寂しいものです。

総務省の資料によると令和6年1月1日現在の日本の人口は1億2,488万5,175人で、前年比△53万1,702人です。外国人が+11.01%で伸びているとはいえ、日本人の自然減少数が16年連続で拡大し今回は、△85万360人という驚くべき減り方です。

すでに一極集中、地域格差が激しく、不動産価格にも影響が広がり、今後ますます、貧富の差につながっていくのでしょうね。